働くときの権利について
派遣で働く場合はある意味で、派遣会社と勤務先の2箇所に雇われているようなものですから、勤務態勢や環境について、きちんと管理はされるのだろうか、保障や権利は守られるのだろうかという不安を持つ人もいます。
確かに直接雇用に比べると少々わかりにくい仕組みになっている部分が派遣にはありますが、かといって労働者の権利について心配する必要は、きちんとした派遣会社に登録しているのであればほとんどありません。
なぜなら労働派遣法という法律により、派遣で働く人の権利についてきちんと定められているからです。
雇用保険についても、加入が認められる条件が定められており、条件に当てはまっているのに保険加入が認められないなどの問題があれば国に相談することができます。
社会保険についても同じで、不適切な行為があれば社会保険事務局などで相談に応じてくれます。
そもそもきちんとした派遣会社であればそのような事態には陥らないでしょうし、万一トラブルがあったとしても、担当者との話し合いにより、なんらかの処置がとられるはずです。
また業務内容についても、もともと契約内にない業務を任されたり、契約外の指揮系統に入れられたりということも起こらないよう、法的に定められています。
このような最低限の権利の確保は当然のこととして、最近では各種の福利厚生を充実させている派遣会社も少なくありません。
レジャーや宿泊施設、エステ、ネイルサロンといったメニューを格安で利用することができたり、また健康や生活全般に関する電話相談窓口を設けているところもあります。
また半年以上の勤務期間が過ぎた段階で、規定の日数の有給休暇を利用することができるというのも、法で定められた派遣社員の権利です。
派遣で働こうと思ったら、労働派遣法についてざっと調べておくのも良いかも知れません。
またこれらの権利の保障や福利厚生がきちんとしているかという点を見極めて派遣会社を選べば、働き始めてから後の心配をする必要はなく、アルバイトとの違いとしての派遣のメリットを実感できるはずです。
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